通院の帰りに遠回りして本郷館を見てきました。
これまでは、表通りから裏手を見上げるだけでしたが、今日は横道に入って建物を間近から見てきました。
すると、全く違った面白さがあってびっくり。
正面 §
裏手から見たときの威圧するような巨大感はありません。バランスの取れた落ち着いた構えです。
印象が違う最大の理由は、坂道の途中に建設されているという事情によるのでしょう。低い側から見ると、実際よりも大きく見えます。
土台 §
坂道の部分はレンガづくりの土台があります。何かの穴をレンガで塞いだ後も見えます。(色違いのレンガの部分)。
隙間 §
レンガの土台と建物本体の間には隙間があり、そこから床下を覗くこともできました。
もしかしたら、この風通しの良さが建物が延命している理由の1つなのかもしれません。